【初心者向け】アドセンスで必須の租税条約とW-8BEN/W-8BEN-E

アドセンスの租税条約とは?

 Googleアドセンスの登録をするといくつか設定項目が出てくるのですが、租税条約というところで登録を促す項目が出てきたので、メモとしてまとめました。現状に関わらず今後こういった海外にも及ぶ広告や販売などのビジネスを副業や趣味としても、寧ろ生活収入源の一部として考えていらっしゃる方は、しておいた方が良い減税・免税の手続きになりますので、参考になれば幸いです。

  • Google(米国企業)は、外国人への支払いに 30%の税金を源泉徴収する義務がある
  • でも、日本とアメリカは 「日米租税条約」を結んでいる → 日本在住の人は 税率を0%にできる
  • その「0%にしてください」という申請が W‑8BEN(税務情報)の登録

 租税条約とは「二重課税を防ぎ、脱税を防止するために国同士が決めた税のルール」のことを指すそうで、Googleアドセンスにおいての手続きというのは、米国企業との取引となることから日本と米国での課税に対しての減免の手続きに関わるお話になります。

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手続きの有無で代わる内容

  • 未登録のまま → 収益の最大30%が引かれる
  • 租税条約を申請 → 税率0%、満額受け取れる

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有効期間

 有効期間は、提出した年を含む 3暦年(3 taxable years)になるそうです。

例:

  • 2026年に提出 → 2026・2027・2028年まで有効
  • 2027年に提出 → 2027・2028・2029年まで有効

暦年なので、 「提出日から3年」ではなく提出した年の12月31日を1年目として数えるのがポイントで、私の場合は2026年の9月で提出してますので、2028年まで有効になります。

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個人(W‐8BEN)と法人(W-8BEN-E)の違い

  • 個人 → W‐8BEN マイナンバー(Foreign TIN)を使い、租税条約で源泉徴収 0% を申請する。 ブログ運営者・YouTube収益者のほとんどがこれ。
  • 法人 → W‐8BEN‐E 法人番号(Foreign TIN)を使い、会社の種類・優遇措置の制限など追加項目が多い。 株式会社・合同会社で収益を受け取る場合はこちら。

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個人(W‑8BEN)での登録手順

必要なもの

  • マイナンバー
  • 英語表記の住所
  • ローマ字氏名

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入力する内容(正解セット)

  • フォーム種類:W‑8BEN(個人)
  • 国籍:Japan
  • Foreign TIN:マイナンバー
  • 租税条約:Yes(適用する)
  • 所得の種類:サービスまたはその他のビジネスの収益
  • 条項:第7条第1項
  • 源泉徴収率:0%
  • 米国内で活動:No
  • 受益者:Yes(本人)
  • 署名:ローマ字

※赤字の部分について、Googleアドセンス(Adsens)としてはブログ広告扱いになり、「サービス提供(広告枠の提供)」での場合に適用される所得種類・条項になります。他に別途、Googleが提供する動画配信サービスや、その他のGoogleアプリを使用した活動の場合は、『所得の種類:サービスまたはその他のビジネスの収益』『条項:第7条第1項』とは別の種類・条項になり、ロイヤリティといったまた別の所得税がかかる場合があります。その場合、選択する所得種類と条項が変わってきますので、申請前に確認をオススメします。(申請後に変更があった場合は、都度変更申請が必要で、画面上からも申請後の再申請が可能ですので、仮に間違えたとしても後から修正すること自体は問題ないかとは思います。)

※青字の部分は、日本国内で活動している場合に限ります。米国が居住で活動される場合、ここの選択は『Yes』になりますが、その場合この申請そのもの不要です。(日本在住で米国企業のGoogleより収益を貰い受ける場合に限る手続きとなり、米国在住で米国Google企業より貰い受ける場合は不要です。)

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法人(W‑8BEN‑E)での登録手順(会社で受け取る場合)

必要なもの

  • 法人番号(Foreign TIN)
  • 英語表記の会社住所
  • 登記簿と一致する会社名(英語表記)

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入力する内容(法人のセット)

  • フォーム種類:W‑8BEN‑E(法人)
  • 組織名:会社名(英語表記)+ Inc / LLC
  • 国:Japan
  • Foreign TIN:法人番号
  • 事業体の種類:企業(登記の種類と一致させる)
  • 租税条約:Yes
  • 優遇措置の制限:該当するものを選択(多くは「所有 / 税源侵食テスト」)
  • 源泉徴収率:0%
  • 米国内で活動:No
  • 署名:代表者名(ローマ字)

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個人と法人の入力項目の違い(比較表)

項目個人(W‑8BEN)法人(W‑8BEN‑E)
税番号マイナンバー法人番号
フォーム種類W‑8BENW‑8BEN‑E
住所個人住所会社住所
会社情報不要必須(組織名・種類など)
優遇措置の制限なしあり(会社の種類を選ぶ)
源泉徴収率0%0%
難易度★☆☆(簡単)★★★(難しい)

お疲れ様でした!

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